2011年12月28日

マネックス証券 相場概況 2011年12月28日

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 1 相場概況
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日本株、続落 引き続き材料難から膠着感の強い展開 アジア株安も重石

日経平均            8,423.62 (▼16.94)
日経225先物         8,420 (▼30 )
TOPIX            721.45 (▼ 2.8)
単純平均             207.50 (▼ 0.57)
東証二部指数           2,099.21 (△ 4.26)
日経ジャスダック平均       1,172.07 (△ 1.2)
東証マザーズ指数         390.78 (△ 2.43)
東証一部
値上がり銘柄数          533銘柄
値下がり銘柄数          936銘柄
変わらず             170銘柄
比較できず            7銘柄
騰落レシオ           98.03%  ▼ 2.1%
売買高            10億0741万株(概算)
売買代金         5754億3900万円(概算)
時価総額          249兆4575億円(概算)
為替(15時)          77.79円/米ドル

◆市況概況◆

クリスマス休暇明けとなった米国株式市場はまちまちの展開。消費者信頼感指
数の上昇を好感してダウ平均は一時30ドル超上昇する場面もありましたが買い
は続かず、すぐに前日終値を割り込む水準まで下落しました。その後は再びプ
ラス圏での推移が続きましたが大引け直前には利益確定の売りに押されダウ平
均は小幅安。S&P500株価指数はかろうじて前営業日対比プラスを保って引け
ました。ナスダック総合指数も小幅高で取引を終了しています。

本日の日本株は続落となりました。クリスマス休暇が明けても材料難は変わら
ず。日経平均は8,400円台半ばで前日終値を挟んで一進一退の展開が続いてい
ましたが、午後1時過ぎからじりじりと下げ幅を拡大、本日の安値圏で引けま
した。今日明日にイタリア国債の入札を控えていることから様子見気分が強い
中、上海総合指数が連日で安値を更新したことなどアジアの株式市場が総じて
安いことも嫌気されました。東証1部の売買代金は若干増加したとは言え、
5700億円程度にとどまり市場のエネルギーは乏しいままです。

東京電力(9501)が売買代金トップの商いを伴って12%近い大幅安。枝野経済
産業相が昨日、西沢社長らに対して国による資本注入を通じた事実上の東電国
有化を示唆したとの見方が広がったことが背景です。業種別には薬品、情報通
信などが堅調。小売も高く、なかでも百貨店が好調で業績を上方修正したJフ
ロントリテイリング(3086)が3.7%の大幅高となりました。そうした内需系
業種堅調のなかに混じってトヨタ(7203)、ホンダ(7267)など自動車株の上
昇が目を引きました。

また中国株が軟調であってもファナック(6954)が買われ1.6%上昇しました。
ファナックやファーストリテイリング(9983)など値嵩株の上昇が寄与して、
日経平均の下落率(-0.2%)はTOPIXの下落率(-0.4%)の半分にとどまりま
した。昨日の米国市場で金融株が売られたことに連れ安して、証券、保険、銀
行などが下落したこともTOPIXの足を引っ張りました。目先、日本株独自の上
昇材料はなく、海外環境頼みの相場が続きそうです。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

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◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

7733 オリンパス 954 -51
続落 監査検証委員会の中間報告見送りを嫌気した売りが続く。

3653 モルフォ 2,650 +500
ストップ高 HDR撮影を実現する最新ソフトを開発。

4321 ケネディクス 9,860 -870
後場急落 一部案件が獲得困難となり通期予想を下方修正。

8508 Jトラスト 500 +33
大幅反発 武富士のスポンサー再選定で思惑が及ぶ。

8201 さが美 84 -3
軟調 3Q決算は四半期ベースで赤字転落。

3086 Jフロント 368 +13
反発 経営の効率化などで通期予想を上方修正。

3110 日東紡 267 -14
続落 法人税率引き下げにより通期純利益予想を下方修正。

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 2 マネックスオリジナルレポート(村上尚己・広木隆・金山敏之)
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◆チーフ・エコノミスト 村上尚己の経済レポート
12月28日 米経済が底堅い理由〜デレバレッジの和らぎ?〜【更新】
      → http://mail.monex.co.jp/?4_139936_222699_14

◆チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート
12月28日 2012年 株式市場展望 PART3 リスク・シナリオ再点検(2)【更新】
      → http://mail.monex.co.jp/?4_139936_222699_15

ご意見の投稿ボタンを設置しております。レポートの感想をお聞かせください。

◆シニア・マーケットアナリスト 金山敏之の投資のヒント 〜銘柄選択の実践アイデア〜
12月28日 好パフォーマンス目立つ最高益更新銘柄(2・3月期決算除く)は【更新】
      → http://mail.monex.co.jp/?4_139936_222699_16

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  田嶋智太郎の外国為替攻略法
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イタリアが年明け相場の鍵を握る!? 

2012年の外国為替相場の行方を展望するに、欧州債務危機の行方が全体を左右す
るであろうことは言うまでもありませんが、なかでも「とくにイタリアの問題が
大きな鍵を握っている」という現実を見逃すことはできません。

なにしろリンク先のグラフに見るように、南欧の重債務諸国(PIIGS諸国)におけ
る2012年の債務償還予定額は1〜4月だけで合計2500億ユーロ超にのぼり、ことに
イタリアは同じ期間に1500億ユーロ超という巨額の債務償還を予定しているので
す(グラフ中の「その他」はアイルランド、ポルトガル、ギリシャ、スペイン)。

周知の通り、イタリアはGDPがギリシャの約6倍、債務残高もギリシャの約5.6倍
(約1.9兆ユーロ=約193兆円)と推計されており、仮にイタリアが債務危機に陥
れば、それは一頃市場を揺るがしたギリシャ問題の比ではなくなってしまいます。

想定される危機対応のために現在、欧州連合(EU)を挙げて構築しようとしてい
る安全網(資金供給枠)では「あまりにも不十分」であるということは言を俟た
ず、最終的には・・・
http://mail.monex.co.jp/?4_139936_222699_20

コラム執筆:
田嶋 智太郎
経済アナリスト・株式会社アルフィナンツ 代表取締役


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  スペシャルコラム:投資を通じた復興支援2
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今年の4月、「私たちも何かお役に立てないか」という気持ちで被災地の事業者の
方々とお会いしましたが、そんな気持ちはすぐに変わりました。
経営者の皆さまの「事業へのこだわり」、「海への敬意」、「地域への責任感」、
「再建への力強さ」に心動かされ、すぐに、私たちはファンとなってしまいまし
た。
コラム後編となる今回は、そんな被災地で戦う方々を紹介させてください。

宮城県気仙沼市唐桑町。この地で3代約100年にわたり牡蠣の養殖をしている漁師
一家、有限会社盛屋水産は今回の震災により、加工場や養殖設備などが全壊・流
出しました。

気仙沼でもその味に高い評価を得ていたその秘訣は、海につるしておくだけとい
う養殖業者も多い中、盛屋水産では、夏は温水に牡蠣をつけ、周りについた海藻
や貝を除く。冬は岩のように重なった牡蠣をひとつひとつ手作業で外しロープに
付け替える作業。そして、1年をとおして静かな流れのある「潮とおし」の良い
場所への牡蠣の移動。これらすべてを牡蠣1個1個に十分な栄養を与えるために
行っていました。

しかし、これまではどんなに手をかけても・・・
http://mail.monex.co.jp/?4_139936_222699_22
(※)続きはリンク先でお楽しみください。


タグ:相場概況
posted by ラッシュ at 21:15| Comment(0) | マネックスメール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月27日

マネックス証券 相場概況 2011年12月26日

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 1 相場概況
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日本株、上昇 東証1部の売買代金は8年半ぶりの低水準 

日経平均            8,479.34 (△84.18)
日経225先物         8,450 (△80 )
TOPIX            726.44 (△ 3.32)
単純平均             208.72 (△ 0.2)
東証二部指数           2,100.33 (▼ 2.68)
日経ジャスダック平均       1,175.31 (▼ 0.69)
東証マザーズ指数         390.62 (▼ 2.7)
東証一部
値上がり銘柄数          766銘柄
値下がり銘柄数          712銘柄
変わらず             181銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           98.49%  ▼ 1.99%
売買高            9 億0420万株(概算)
売買代金         5008億4400万円(概算)
時価総額          251兆1472億円(概算)
為替(15時)          77.99円/米ドル

◆市況概況◆

先週末の米国株式市場は上昇しました。与野党が給与税減税の延長で合意した
ことでダウ平均は買い先行で始まりました。予想を大幅に上回る伸びを示した
耐久財受注などの経済指標も相場の支えとなりダウ平均は高値圏での推移が続
きました。取引終了間際には一段高となり、7月27日以来、約5カ月ぶりの高値
で引けました。

米国株の上昇を受けて週明けの日本市場も買いが先行し、日経平均は8,500円
台を回復して寄り付きました。しかし買い一巡後は伸び悩み、上値の重さが目
立ちました。海外市場はまだ休場のところが多いため市場参加者も少なく、薄
商いのなかを小口の利益確定売りに押されました。心理的節目となる8,500円
を割り込みましたが下値を売り急ぐ向きもなく、膠着感の強い展開となりまし
た。東証1部の売買代金はかろうじて5000億円に届いた程度。半日立ち会いを
除くと2003年5月以来約8年半ぶりの低水準となりました。

薄商いながら物色の中身は主力株を中心に、材料が出た銘柄を素直に評価する
動きが鮮明でした。売買代金トップは東芝(6502)。米国の原子力規制委員会
がウエスチングハウスの新型加圧水型軽水炉「AP1000」の設計を認証したこと
が好感され、朝方は11円(3.6%)高まで買われましたが午後には上げ幅を縮
めました。年間配当は前期並みの120円程度と報道されたキヤノン(7751)も
しっかり。工作機械関連銘柄は先日の評価引き下げで売られた反動もありナブ
テスコ(6268)やオークマ(6103)など大幅高となる銘柄が目立ちました。米
国の耐久財受注が大幅増となったことが背景です。特に自社株買いを発表した
マキタ(6586)は8%近い急伸となりました。商社など資源関連もしっかり。
鉄鋼、非鉄など素材業種も堅調でした。

一方、電力株、証券、保険、銀行などの金融株、不動産株は軟調。こうした時
価総額の大きい企業が多い業種のパフォーマンスが冴えないことでTOPIXの上
昇率は0.5%にも満たず、日経平均の上昇率(1%)の半分以下。商いの薄さも
あって、「上がった」実感にはほど遠い相場でした。騰落銘柄数は値上がり
766銘柄、値下がり712銘柄とほぼ拮抗。小型株指数、2部、東証マザーズ指数
は下落しており、今日は外国人投資家不在に加えて値動きの軽い小型株を物色
する個人も動けなかったことが記録的な商いの薄さにつながったのではないか
と思われます。とにかく市場エネルギーに乏しく、上昇したとは言え日経平均
で8,500円台を維持することもできない弱い相場です。かろうじて25日線を上
回っていることが救いです。

マネックス証券 チーフ・ストラテジスト 広木 隆

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◆個別銘柄◆ 提供:(株)T&Cフィナンシャルリサーチ

7600 日本MDM 212 +50
ストップ高 新たな骨接合材製品の薬事承認を取得。

8889 アパマンショ 1,759 -94
大幅続落 税制改正を受けて今期純利益予想を引き下げ。

4582 シンバイオ 313 +80
ストップ高 血液がん治療薬の適応追加承認を申請。

2289 相模ハム 52 +14
急伸 株式交換でエア・ウォーターの完全子会社へ。

4751 サイバエージ 246,300 -2,900
続落 不正アクセスで一部会員が退会状態に。

4716 日本オラクル 2,604 -4
小安い 契約更新の確保などで2Q累計決算が増益も。

5214 日電硝 758 +26
反発 需要低迷など響き3Q累計純利益予想を下方修正も。

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 2 マネックスオリジナルレポート(村上尚己・広木隆・金山敏之)
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◆チーフ・エコノミスト 村上尚己の経済レポート
12月26日 米経済の正常化〜安全資産への行き過ぎの帰結〜【更新】
      → http://mail.monex.co.jp/?4_139785_222667_14

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◆チーフ・ストラテジスト 広木隆のストラテジーレポート
12月22日 冬至冬中冬初め
      → http://mail.monex.co.jp/?4_139785_222667_15
posted by ラッシュ at 05:04| Comment(0) | マネックスメール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月06日

オリンパスの売り場 広木隆のストラテジーレポート

このレポートはマネックス証券から緊急配信されたものです。

このブログをご覧の投資家のみなさんへ情報を共有します。

(以下引用)

こんにちは、マネックス証券です。当社チーフ・ストラテジストの広木 隆がレポートを更新しています。


本日午前の東京株式市場でオリンパス株(7733)は大幅に続伸して始まり、一時は前日比164円(15%)高の1,255円まで買われた。
同社の第三者委員会が飛ばし問題について調査報告書をまとめ午後3時に発表する方針と伝わった。報告書がまとまったことで14日を期限とする四半期報告書提出に目処が立ったとの見方が優勢になり、上場維持の可能性をにらんだ買いが膨らんでいるものと思われる。

確かに期限内の決算発表・四半期報告書の提出は上場維持のための必要条件であるが、十分条件ではない。日本経済新聞の報道によれば、報告書は同社の損失額が最大で1300億円超にまで膨らんでいたと算定。1990年代に抱えた含み損の「飛ばし」を1999年から開始したとされる。歴代の2社長が「飛ばし」を了承していたことを報告書は認定しているという。

現段階で第三者委員会の調査報告書の詳細は明らかになっていないが、報道の通りだとすれば、これは巨額で長期に亘る組織ぐるみの損失隠し、重大な有価証券報告書虚偽記載となる可能性がある。東証の上場廃止基準は、「虚偽記載の影響が重大な場合」としている。数値としての基準はないが、金額や期間に加え、悪質性がポイントとなる。過去の例からみても上場廃止となる可能性は低くないと考える。<中略>

上場維持か廃止かの是非を審査する東証の判断を待つしかないが、投資家としてとるべき対応について提案したい。
1. 現在、制度信用では空売り禁止となっているので当社では空売りはできない。あくまでも現在、オリンパス株を保有しているお客様向けの提案である。

2. 上場維持か廃止か、ふたつにひとつの審判が間もなく下される。相場は上場維持を期待してこれまで6連騰。11月につけた最安値(460円)からは2.6倍になっている。仮に上場維持の結果が得られても材料出尽くしで更なる上値余地がどれほどあるだろうか。粉飾疑惑が浮上してから急落した分の1/3超(フィボナッチの38.2%)戻しを達成している。目先、「いいところ」ではないか。

3. 万が一、上場廃止の決定が下れば株価の行方は言うまでも無い。





問題は期待値の大きさである。 アップサイド・シナリオ(上場維持)とダウンサイド・シナリオ(上場廃止)の二つのケースがどちらも可能性としてあり得る場合、その事象が起きた場合に予想されるリターンの大きさも掛け合わせて「期待値」を考えるべきだ。…
(「オリンパスの売り場 確率 X リターン = 期待値 」を読む)




レポートでは、同じ精密セクターの乗り換え銘柄もご紹介しています。皆さまの投資判断の一助となれば幸いです。

広木 隆の「ストラテジーレポート」
タグ:オリンパス
posted by ラッシュ at 15:08| Comment(1) | マネックスメール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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