2012年05月22日

Facebook上場で注目を浴びそうなマル秘銘柄

18日に米国ナスダック市場に新規上場しました。資金調達額は1兆2800億円と世界のIT企業では過去最大となっています。フェイスブック上場に伴い日本市場においても関連銘柄が物色される可能性があるでしょう。そこで今回はフェイスブック上場時に注目が集まりやすい銘柄をご紹介します。

フェイスブック関連銘柄を選ぶポイント
フェイスブック上場にあたって注目銘柄を選ぶポイントは、単なるフェイスブック関連銘柄を選ぶのではなく、フェイスブックが上場し株価が上昇したときに同じように値上がりする可能性のある銘柄やFacebookのユーザー数増加に伴い、業績が伸びるような直接的なサービスを行っている銘柄から選ぶほうが良いでしょう。

なぜならフェイスブック関連銘柄と言っても、競合に当たるような<2121>ミクシィや<3632>グリーといった国内SNS大手から、Facebookを使ってマーケティングを行っていると言う理由でフェイスブック関連銘柄と考えられている<7453>良品計画や<2702>日本マクドナルドホールディングスといった大手企業まで、単にフェイスブックと関係している銘柄は多数あります。

そのなかでも株価が同様に動きそうな銘柄や業績寄与度が大きい銘柄と言った形で選ぶ必要があるでしょう。そこで今回は株価面で期待できそうな銘柄、業績面で期待できそうな銘柄をご紹介します。

株価面で期待できそうな銘柄
フェイスブック上場で株価が動きそうな銘柄として考えられるのは<3656>KLabです。

同社はソーシャルゲームの開発やアプリの提供を行っており、「恋してキャバ嬢」などのヒット作を多数抱える会社です。また、昨年11月からFacebook上でのソーシャルリクルーティング事業を開始しており業績面への寄与度はまだわずかですが、大手企業でもFacebookを使った人材採用が始まっており今後の成長に期待できそうです。

同社の投資魅力はフェイスブック関連銘柄のなかでも比較的に値動きが軽い点にあります。11日に発表された東証一部に昇格のニュースを材料に株価が一時ストップ高をつけ多くの投資家が注目している状況のなか、米フェイスブックの株価が仮に大幅上昇すれば、同社の株価もさらに上昇する可能性があるでしょう。

業績面で期待できそうな銘柄
フェイスブック上場が業績面で寄与してきそうな銘柄として考えられるのは<2193>クックパッドです。同社は料理レシピサイトで業界最大手であり、米フェイスブックが世界で80社選定した日本で唯一の戦略パートナーです。

戦略パートナーとしての立場を活かし、Facebookを通じて海外での展開が期待できそうです。業績面で最も寄与しそうなのが同社でしょう。

このようにフェイスブック関連銘柄と言う切り口だけでも無数あります。なかには一見フェイスブックとはまったく関係なさそうな企業でも意外に業績に寄与しそうな企業もまだまだありそうですので、ぜひご自身でフェイスブックを使ってみてそのなかからユーザーでないと気付かない隠れたフェイスブック関連銘柄を探してみるのも面白いのではないでしょうか。

posted by ラッシュ at 18:57| Comment(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月18日

証券ディーラー「プロの視点」

〜 明日の株新聞 〜
節目攻防をこなして見直しの広がった前営業日から、海外時間帯で一気にリス
ク退避の流れを強め、一転して大きく売り直された本日の株式相場ですが、昨
日にも紹介していたように、前営業日の買いには相場の反転期待だけでなく、
外部要因の改善を先取りしていた面もあり、その結果外部要因の影響を強く受
ける中核銘柄や株価指数の下げが目立ち、反転失敗による失望感からの売り圧
力が強まった格好でしょうか。

日経平均株価は大幅反落。前場で節目8700円を割り込むと、後場では節目8600
円に到達しました。結果的に5日移動平均線(8832.73円)に跳ね返された格好
となるものの、引け味からは引き続き節目意識の高さが垣間見えます。

もう一方の株価指数でもあるTOPIXでは、年初来安値722.85ポイントに迫
る本日安値722.96ポイントを形成しました。ほぼ年初からの上げ幅を削った格
好となっています。

さて、前営業日配信版では「相場は戻り試すも復調先取り 狙い目は好業績銘
柄」と題していました。

前営業日の株価指数は下値切り上げ、ローソク足の陽線転換を確認していたも
のの、5日移動平均線奪回は果たせず。日中の取引時間帯では時間外取引の米
指数先物でダウ平均が60ドル前後の上昇を確認していたことで「外部要因の改
善先取りや、ひとまず売られ過ぎた中核銘柄を中心に戻りを試している段階で、
まだ本格的な反転局面の到来と見るのはやや早計でしょうか」としたように、
改善期待のあった外部要因が軟化して折り返した結果、失望感からの投げ売り
を招いています。

とはいえ、前述したように節目意識の残る株価指数からは、直近と同じく下げ
止まりを待ちながら、売り圧力となっている「外部要因の落ち着き待ち」の参
加者心理も感じられるところ。再び株価指数の下値切り上げ、ローソク足の陽
線転換、5日移動平均線奪回などのチャート良化、相場における見直し意欲の
高まりを確認する状況でしょうか。

さて、投資戦略では、選別物色で資金シフトの見込まれる「好業績銘柄への打
診買い」を推していましたが、電話会員情報での目標株価達成を紹介したコナ
カ<7494>は続伸。難地合いのなかでも最高益更新見通しの好業績で且つ株価指
標面で評価余地のある割安株として物色が継続しています。

やはり今の厳しい相場に臨むうえでのポイントとしては、一気にポジションを
増やすのではなく、資金に余裕を持っての「打診買い」や「買い下がり」など、
保守的なスタンスで「難地合いを乗り切る」ことを意識すべきでしょう。

物色対象も実態面で裏付けのある好業績銘柄、さらに下値余地の限られる割安
株など「売り圧力の少ない対象」を候補とすれば、自ずと選別物色による資金
シフトを取り込めるのではないでしょうか。

昨日にも紹介したように、難地合いでも「買い下がり」の効く好業績銘柄を軸
に置きながら、指数反発からのチャート良化確認とともにリバウンドの見込め
る下げ過ぎ銘柄にも「打診買い」を入れていきたいところ。もちろん「下げ過
ぎ銘柄」に関しては、本日果たせなかった上値抵抗となっている指数の5日線
奪回までエントリーを引きつけても構いません。
posted by ラッシュ at 22:25| Comment(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月14日

証券ディーラー「プロの視点」明日の株新聞

前営業日段階で先週末米国市場の下落を先回りしており、ひとまず買い戻しが
先行した本日の株式相場ですが、預金準備率引き下げの伝わった中国市場も振
るわず、東証1部の売買代金は概算1兆円割れ、値下がり銘柄も7割超と戻り
売り圧力が残る状況。短期資金を集める決算銘柄も先行開示の同業決算で反応
を先取りしており、売り買いとも手掛け難い印象があったのではないでしょう
か。

日経平均株価は反発。見直し買いが先行した前場で大台9000円、SQ値9019.3
5円奪回が見られたものの、中国市場確認後は売り直されました。5日移動平均
線(9032.70円)も上値を抑えましたが、積極的に下値を売り込む向きも限られ
ており、全般底堅い推移となっています。

もう一方の株価指数でもあるTOPIXは幅広い銘柄が下落したことで続落着
地に。ローソク足も上ヒゲ陰線、連日の下値切り下げと下押し圧力が確認でき
るのではないでしょうか。

さて、前営業日配信版では「まだ相場の下押し圧力根強い 今は業績確認の時」
と題していました。

SQ算出となった前営業日の指数下落も「時間外取引の米指数先物では、すで
にダウ平均で80ドル前後の下落を確認しており、本日の調整には今晩の米国市
場下落を先回りしている面もあるのではないでしょうか」と見ていましたが、
米国市場は想定内の下落結果に。また、週末も中国で預金準備率引き下げ、ギ
リシャでの挙国一致内閣不成立観測の再総選挙実施の可能性を受けて強弱材料
が揃い、ひとまずは買い戻しが先行しています。

ただ、前述の通りに相場はボリューム不足時間外取引の米指数先物が弱含むな
ど、まだ外部要因も安定しておらず、リスク退避優位と見た戻り売りが上値を
抑えました。前回の「空売りレポート」で提供したウエストホールディングス
<1407>が目標株価を達成するなど、短期資金は行き処を無くし、決算銘柄も先
行開示の同業決算で反応を先取りしている面もあり、決算売りを誘いやすく、
なかなか物色も継続しません。

投資戦略としては、手掛け難い決算シーズンの一巡後を見据えて「選別物色」
のスタンスを推しながら「今は積極的な売買は避け、銘柄選別に充てる時との
見方に変更はありません」としていました。

本日も決算ピークとなった先週金曜日の業績内容を反映した取引が主体でした
が、全体相場、決算銘柄とも振るわない状況では積極的な売買を手控え、業績
確認を進める局面だったのではないでしょうか。しかしながら業績開示の出揃
う今週半ばからは当欄で指摘しているように「選別物色」の様相を強めていく
と見ています。

〜 今日の東京市場から 〜

先週末の米国市場は軟調。前営業日取引終了後に伝わったJPモルガンの取引
損失が投資家心理を冷やしたものの、消費指標の改善が買い材料視される場面
も見られています。

前営業日取引終了後にJPモルガンが証券取引委員会(SEC)に提出した文
書でヘッジ戦略の失敗により、20億ドルの損失が発生したことを明らかにし、
同社株が時間外取引で下落していたことから、時間外取引の米指数先物も軟調
に推移しており、売り先行の立ち上がりに。

ただ、5月のミシガン大学消費者信頼感指数が77.8ポイントとなり、前月の76
.4ポイント、市場予想の76.0ポイントを上回ったことで、買い優勢に転じる場
面があったものの、買い一巡後は戻り売りに押されました。

ダウ構成銘柄では、JPモルガンが9%超の下落、バンカメ、シスコシステム
ズ、HP、メルク、ファイザーらが売られた半面、ベライゾン、インテル、A
T&T、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーらが買われています。

ダウ平均株価は、前営業日比34.44ドル安の12,820.60ドル。ナスダック総合指
数は0.18ポイント高の2,933.82ポイントで取引を終えました。

週末では、中国で預金準備率引き下げ、ギリシャでの挙国一致内閣不成立観測
の再総選挙実施の可能性を受けて強弱材料が揃う格好に。為替相場では、米国
時間帯から円売りが優勢となる場面が見られたものの、週明けの東京時間帯早
朝ではユーロ売りも出ており、1ドル79円台後半、1ユーロ103円台前半の水準
で取引されています。

東京株式市場では、前営業日に時間外取引の推移から米国市場の下落可能性を
織り込んでいたほか、早朝のユーロ売りも限定的だったこともあり、見直し買
いが先行。日経平均株価は8986円の反発スタートに。

寄り付き後は、買い戻しで日経平均株価が大台9000円を奪回する場面が見られ
たものの、預金準備率引き下げの中国市場の反応が振るわず、前引けにかけて
戻り売りを浴びました。

昼休みを挟んで円買い圧力も限られたことから、後場では見直し買いで持ち直
す動きに。ただ、戻り売り圧力も根強く、日経平均株価は小高い水準でもみあ
っています。

日経平均株価終値は、20.53円高の8,973.84円。東証1部の売買代金は概算で9
919億円。東証1部の売買高は概算で16億5958万株。値上がり銘柄は391(23%)
に対し値下がりは1198(71%)、変わらずは86(5%)となりました。
posted by ラッシュ at 20:20| Comment(0) | 株式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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